満足度★★★
空間が王子小劇場は、毎度どんなセッティングになっているのかも楽しみになっているとはいえ、今回は舞台(?)が三角で、客と役者が近いという、かなり大胆な設定。内面描写と現実の入り乱れ方と、役者と観客の位置関係の入り乱れ方が、現実と幻想をまぜこぜにしているようで面白い。現実的であることの接点としての、大学生兼女優の卵の女性が、一見地味ながら話の要所をしめていてよかった。
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2010/08/09 10:46
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