満足度★★★★
なかなか楽しめました
赤坂REDシアターの狭い通路は、花でビッシリで通りにくいし、入り口は、ポスターやパンフレットを買う若い女性でごった返しているし、アンケート用紙は、40代以上は、10羽一からげだし、あー、やっぱり、自分のような高齢者は場違いだったかと後悔しそうになりましたが、始まってみると、なかなか楽しめて、久しぶりに、アフタートークまで、満喫し、何だか気持ちが若返った感じでした。
若いアイドル俳優さんばかりなので、学芸会演技なのかと心配しましたが、いやいや、皆さん、なかなか堂に入っていて、感心しました。
それに、全員、滑舌がバッチリ!!
これは、ベテラン役者さんや、小劇場の役者さん、もっと実力つけなきゃダメだよと、思いました。(笑)
今回の出演者は、木村了さん以外は、存じ上げない方ばかりでしたが、4人の殺し屋も、それぞれ、役をそれなりに生きて舞台にいらして下さり、ほっと一息!
それに、個人的に、感慨無量だったのは、大石吾郎さん。私の高校生時代に、朝の情報番組に出演されていた大石さんの声に送られ、通学していたので、まさか、こんなところで、再会を果たすとは思いませんでした。なかなか味わいある中年俳優さんになられていて、嬉しくなりました。
それにしても、木村了さんの、役者オーラと言ったら…。この人で、この役が観てみたいという、願望的妄想が幾らでも膨らみます。
近い将来、ホリプロを背負って立つ大スターになられる気がしました。