満足度★★★★
ラインを跨いで歩き始める感覚キャスティングの工夫も功を奏して、今へと続く道の緒というか、黎明の雰囲気がしなやかに伝わってきました。戯画化されたようなシーンにも洗練があり、地味な感覚も埋もれることなく実存感を持ってやってきて。びっくりするほど大きな高揚とか衝撃的な印象はないのですが、不思議なくらいに自然に、舞台上にその時間から踏み出す感覚が満ちて、浸潤されました。
ネタバレBOX
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2010/08/05 16:19
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