実演鑑賞
満足度★★★
第一話 私たち 現在
ともだちの葬式
途中の様で後の様な曖昧な時間って感じ
仲の良かった3人組、そのうちの1人の葬式で久しぶりに会った残りの2人
そしてその再会が久しぶりやとかなり微妙な空気感って感じ
しかし話すうちに距離感はその頃へ
今の複雑な現実のポジションと言うか人間関係
それを一気に塗り替えてくれる様な昔の仲間との会話、そして関係性って感じかなって気持ちになる様な変化が見ていて伝わってくる感じ
その後もたぶん楽しくなるんやないかなって感じの展開がまた良かったんですよね
第二話 エレベーター 過去
マッチングアプリで初めて会う男と女
女は異常って感じに明るく、男はワケありげな感じ
最終的には悪いことをさせられそうになってたんだろう
呼ばれる名前がHNだったとしても胡散臭いなってなる感じは最初からw
ここのところ連続してこんな雰囲気やなって印象やったのが成瀬遥さん
少し頭のネジがぶっ飛んでる感じの明るさ全開って感じ
とは言え今回は裏がありそうとか、秘めた怖さみたいな感じは全くなくって感じではあったんですけどね
究極の天真爛漫かな
第三話 ベラドンナ あの時
これが結構他の作品とは雰囲気が違うなって感じやったかもしれない
かなり不思議な展開で面白いんですよね
でもほんと不思議な流れではあるんですよね
客観的には女はある意味普通、男はかなり普通やない?
個人的な感覚ではありますが
久しぶりのご出演って感じでかなり振り切ったキャラを作られてたのが梨田いづみさん
最初は大人な対応、ある意味で毒のある部分を隠したって感じかもですが
そこからブチ切れモードへって変化もかなり良かったんですよね
第四話 そばにあるもの 未来
少し落ち着いたふたりって感じのラストの作品
大人の女ふたりののんびりしてるんだけど色々なことがあったからこその表情やったり言葉やったりする雰囲気がかなり魅力的な空気感を作り出してた気がしたかな
ここまでの作品である程度の関係性は見えてたかもしれない
その先にある時間って感じ
そしてある意味モヤっとしたところも残ってたりはする
それは帰りに渡された小冊子でさらに色んなピースがハマってこの作品のほんとの完成形が見えるのかもしれない