満足度★★★★
長堀ワールド健在このシリーズではお馴染みの30分ほどのウォーミングアッブパートに導かれて語られるのは桜にまつわる5つの短篇。1編目の「不眠症」というキーワードに暗示されたこともあってか漱石の「夢十夜」的に感じられ、いわば「櫻五夜」な印象。白日夢を見ているように幻想性とリアルさが同居し、時にユーモラスでもある長堀ワールド健在。
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2010/06/28 12:54
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