満足度★★★
終盤の凝縮されたドラマは良いが…舞台を覆いつくしていたガラクタ類がすべて片付いた後のがらんとした部屋で展開する凝縮された人間ドラマは良いのだが、そこに至るまでが起伏に乏しく冗長。物理的に片付ける手間もあろうが、その結果140分近い長尺(休憩なし)となったのはこの小屋でなくともイタい。ガラクタが本心を覆ったり隠したりしているもので、それが無くなって初めて本音で語り合えるという比喩がいいだけにもったいない感じ。
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2010/06/25 22:55
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