2時間ドラマの代役リハーサル並み
なかなか評判高いと伺い、楽しみに、観劇にまいりましたが、何だか、これで、チケット代取るのはどうかと思うような、まるで、学生劇団の延長レベルの役者陣の演技に、心底がっかりしました。
刑事だとか、幼少時のトラウマを抱えている女性とか、それでなくても、高水準の演技力、表現力を必要とする役がたくさん登場するにも関わらず、その役の人生を、見せて下さる役者さんが皆無でした。
何だか、演技派役者さんが、忙しくて、リハーサルに間に合わず、素人のマネージャーとか、それ専門の、立ち位置決めのための代役さんで、ランスルーしてるドラマシーンかと思うくらい。
脚本で、作者が書こうとしているテーマは、興味深いし、もっと推敲して発表すれば、戯曲賞とかの対象にもなり得るレベルかもとは思いましたが、如何せん、演出力と役者力が、足りませんでした。
この舞台、無料公演なら、脚本と装置に☆二つといったところですが、3千円も払ったので、評価外です。
ピストルとかの小道具が一番リアルで、役者さん達の演技より、遥かに迫真的だったのが、皮肉に思えました。
2010/06/10 10:34
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>四季に至っては、クローン役者の量産で、個性のある方はどんどん退団して、今や、「オペラ座の怪人」も、「ライオンキング」も観られたもんじゃないなあと、気落ちするばかりです。
たびたび申し訳ないのですがミュージカルに詳しいKAEさまに一度うかがってみたかった話題が出たので、スミマセン。「オペラ座の怪人」と「美女と野獣」を観てみたいと思ってるんですが、最近の舞台はオススメできませんか?
四季というと3年くらい前に地味なストレートプレイを観にいったきりです。東大の劇団OBの人が出てたので。
昔、台東区に住んでたとき、保坂千寿さんがまだ無名の貧乏な研究生で戸別訪問でチケット売りに回って来てて、「この地区の担当なので、チケットのお入用なときはお申し付けください。とりますので」とチラシに電話番号を書いてくれました。そのころ、こちらも貧乏でお芝居どころではありませんでした。あんなスターになられたとは。その後の四季では石丸幹二さん、好きでした。