満足度★★★★★
せつなかった
みつるくん(漫画家兄)の気持ちが、伝えたい相手に伝えられない、伝わらないのが、どうしてもやるせなくて。
もちろん、亡くなってしまって、この世には存在しない人だから、当たり前かもしれないけど、敦(みつるの妻の義理の弟)には見えるし、声も聞こえるのだから、多美ちゃん(みつるの妻)にも聞こえたらよかったのにな。
もちろん、そうなると、話は変わってしまうのだけど。
個人的には、一部シリアスだけど、明るい幽霊さんのお話、それから、
過去の自分と、今の自分が同時にいるという設定がなんともツボでした。
乙女企画クロジ☆さんの舞台は毎回、大好きですが、この物語と書いている森悠さんの書くお話が「桜屋敷の三姫」に続いて、大好きな作品となりました。
今回は、16日の日曜日も観に行きましたが、座席の位置が真逆だったため、物語がいろんな方向から楽しめました。
次回も、2回参加できたらいいな。