満足度★★★
化学変化が吉か凶か?
たぶん、かなり評価の分かれる芝居だと思います。
チラシからイメージする舞台を求めた人は肩透かしを食うかも…。
私的には、鐘下さんだと、何でもサスペンスタッチだなと、何だか、ストーリーそのものより、ミスマッチに見えて意外とマッチしているかもしれない、鐘下演出に、専ら興味が行ってしまいましたが…。
それにしても、いつも思うのは、松金よね子さんの絶品演技!!
これは、芝居の後立ち寄ったお店で、お隣で飲食されていた、ある有名人母子さんも、盛んにおっしゃっていました。
る・ぱるのお三人の演技はいつもながら、絶品ですが、どうも今回は、一部共演者選びを間違った気もします。
脚本も、趣向に懲りすぎ、せっかくの人物描写が途中から宙に浮いた感じが残念でした。特に、終盤近くの、小細工を弄した感のある脚本が、やや愉快ではありませんでした。
伊藤毅さん、初見の男優さんですが、目を奪われました。眼力がスゴイ!イケ面だけど、フラフラしていない!楽しみな俳優さんをまた一人、みつけてしまったかな。
それにしても、あうるすぽっとの舞台は高すぎて、前方の席だと、終始、役者さんを下から見上げる形になり、観劇に集中できないのが、困り者。
その上、開演前、お隣の方が席を立ったら、何と、椅子が壊れました。
あり得ない!まだ新しい劇場なのに…。
名作舞台はあまりあうるすぽっとでは観たくないなと思いました。
2010/05/26 02:08
2010/05/25 20:11
2010/05/25 14:52
2010/05/25 14:25
宝塚ファンの女の子達の芝居ですか?
ごめんなさい。全くもって、情報ゼロです。
亡父が存命中の、上演資料でしたら、全部、我が家の書庫に保存してあるのですが、私が、こんなに劇場通いを再開したのは、子供達の学校の役員務めから開放されてからですから、10年以上前の丸10年は、あまり演劇に精通していないのです。お役に立てず、申し訳ありません。