満足度★★★
女優さん、綺麗でした(^-^)。
本・演出・主演が同一人物の場合、嫌な思い出となることが多いのです。
でも、この舞台は、そんなことありませんでした。
それだけでも、私には収穫です。
芹沢鴨の居た頃を題材にした、史実とは離れたお話です。
歴史好きには、少しくどい講釈(尊皇攘夷とか)がありますが、若い人達のためには、一度ちゃんと説明することも必要でしょう。
人形を使って説明すると、かえって分かり難い気がしましたけどね(笑)。
新撰組設立当時の話を主題にもってくるあたりは、マイナー好きの自覚のある脚本家さんだけのことはあります。
私も少しマイナー気味の話が好きなので、嬉しかったです。
個人技としての軽業はあるものの、殺陣としてはもう少し練習して野太く見せていただけると嬉しかったかな。
あと、上下の広い会場ではないので、10人一度での殺陣シーンは無理がありましたね。
選曲の問題かも知れませんが、ちょっとショーパブチックでもありました。
しかしながら、客弄りも上手でしたし、殆ど舞台セットが無いにも関わらず、情景が目に浮かびました。
特に隊士組の女優お二人のお芝居は、素敵でした。
フライヤーの写真より数倍綺麗でしたしね(笑)。
それにしても、d-倉庫って良いですね。
段差がしっかりあって見やすいし、殺陣も長モノを振り回しても安心して見ていられる高さがあります。
劇団の名前は、しっかり記憶させて頂きましたので、またお邪魔します。
ありがとうございました。