日本語を読む その3~ドラマ・リーディング形式による上演~『ポンコツ車と五人の紳士』 公演情報 世田谷パブリックシアター「日本語を読む その3~ドラマ・リーディング形式による上演~『ポンコツ車と五人の紳士』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    会場は大爆笑!
    開演前から舞台上に柴幸男が陣取り、パソコンを観たり、台本を見たり、準備体操をしたりしている。思わず、あれ、柴幸男も出るのか?と想ったりした。

    舞台脇に椅子に座って役者たちがくつろいでいる。スタッフも舞台上でオペをしている。試みとして、ゲネプロを公開しているような感じ。いかにもざっくばらんな雰囲気を作った。そこが柴幸男が一番演出したところかもしれない。

    そのために会場と舞台が非常にいい関係になり、楽しく開演に持ち込めた。その結果、大爆笑の別役ドラマとなった。こんなに受けている別役劇を観たことがない。役者のひとことひとことに会場から笑いが起こった。

    ちょっと受けすぎな感じがして、若干私などは引いた部分もあるが、あれだけ観客を巻き込んだのは成功に違いない。

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    2010/05/08 23:22

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