実演鑑賞
満足度★★★★
芸術総合高校演劇部『Twinkle Night』と精華高校演劇部『ファウスト -大阪、ミナミの高校生5』の二本立て。あらすじを読まないようにしていたので、200年の時を隔てたラブコメのような『Twinkle Night』は、登場人物の多さと序盤の展開に少々戸惑ったが、頭の中で話が整理されてからはすんなりと。終演後のポストパフォーマンストークで、作演出の稲葉顧問が、部員全員を舞台に立たせることを前提に作っていった云々と話していたので腑に落ちた部分も。『ファウスト』は、卒業する三年生2人を含めた演劇部の話で、芝居と素の境界線が観ていて分からなくなるというか、ある意味そんな理解などどうでもよくなってくるような面白さ。