満足度★★★★
演劇のチカラ演劇って何でもできるんだと思った。大正11年、43日間ものあいだ訪日していた天才物理学者アインシュタインと周囲の人々をめぐるお話。個人的には栗木さんが出演されていて嬉しかった。相対性理論や大正時代の背景についてなど、内容的にどうしても少し難しくなってしまう台詞群を明瞭に言い廻しているのを見て、自省。いつもながらウイングフィールドの特性をうまく利用している舞台美術にも入場早々ハッとさせられました。もっと沢山の人に見てもらいたいし、この芝居の話がしたいなぁと思いました。
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2007/06/28 11:57
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