満足度★★★★★
第一四半期No.12010年1月~3月期は二十数本の演劇を鑑賞しているが、その中でも本作は私の中でナンバーワンである。内容は、劇中劇の形式をとっているものの、とてもわかりやすく、脚本、演出、俳優、どれをとっても完成度の高い芝居であった。俳小のような老舗劇団がこのような気鋭の作家の作品を上演するのは冒険かもしれないが、その結果、大きな成果を上げた。それにしても、ハルメリの黒川陽子といい、劇団劇作家の劇作家から目が離せない。
ネタバレBOX
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2010/03/26 23:54
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