満足度★★★★
劇構造がシューマンの交響曲のようだ。 シューマンの物語かと思いきや、シューマンの生まれ変わりと思っている男の物語。そしてそれを小説にしようと思っている作家がいたりして、物語は二重三重の構造を持つ。 そしてその生まれ代わりと思う男とその男を愛する妻の物語がある。この妻がとてもかわいそうだったが最後に少し救われた。 役者では作家役の奈良崎まどかと夏樹役の太田亜希が魅力的だった。また個性的社長役の秋定里穂がとてもチャーミングだった。
ネタバレBOX
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2010/03/13 23:38
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