満足度★★
設定に頼りすぎの感フライヤーから膨らんだ期待やイメージとは大きくそれた作品だった。クララとシューマンをめぐる愛の物語はある程度知られた話だが、本作の作者による独自の物語としての感動が薄かった。登場人物が多いが、エピソードが作者の頭の中で組み合わせられた感じで作品の中で呼吸していない気がする。もう少し話の筋を音楽家夫妻に集約して描いたほうがよかったのでは。ほかのエピソードを入れて逃げているような印象が残った。具体的にはネタバレで。
ネタバレBOX
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2010/03/13 19:42
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2010/03/17 01:42
2010/03/15 05:23
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