リズム三兄妹 公演情報 岡崎藝術座「リズム三兄妹」の観てきた!クチコミとコメント

  • 変則なリズム
    再演を初見。会場も初めてで、寄席の地下にこんなスペースがあるとは意外だった。
    作品に関してはなんというか、演出のゆるさがねらいだというのはわかるけれど、私にはちょっとゆるすぎて、反応としては苦笑と失笑の入り混じったものになってしまった。

    ネタバレBOX

    トイレで大のほうをして、ポッチャンとブツが落ちたときに、勢いでしずくが跳ね上がって自分のお尻に付くのを、「お釣りがきた」と表現したりする。
    この芝居では、バケツをトイレに見立てて、財布の硬貨をチャラリンとバケツに落とし、紙幣でお尻を拭くというのをやっていた。硬貨は釣り銭ってことだろう。
    もちろん役者が実際にお尻を出したりはしない。服を着た状態を裸とみなして、その上に別の下着や上着を重ねており、脱ぐのは重ね着をした上のほうだけ。入浴の場面も同様。
    あらすじというのも一応あるけれど、ストーリーよりは場面場面のとぼけた趣向というか演出を楽しむ作品だろう。前述したとおり、それが私にはどうもゆるすぎて・・・

    三条会の橋口久男も出演していた。序盤でしばらく、ソファを演じるといって、そのまま家具になる場面がある。何分くらいだろうか、私が見た範囲では、ほとんどまばたきをしていなかったのがすごい。ドライアイ気味の私には絶対に無理だ。

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    2010/03/01 13:56

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