実演鑑賞
満足度★★★
この作品前は芸創でされた作品の再演ですかね?
山奥に立ってる大きな廃ビル
大きな地震で生き埋めになった、それぞれ別の目的で集まった人々の物語
この生き埋めって設定がなかなか斬新
生き埋めになって身動きができないって設定、なので役者は基本的には立ったまま身動きができない
舞台でこのシチュエーションって普通ならありえないのかもしれない、しかしそれが上手く伝わってくるのがこの作品の凄いところなのかも
普通は動きで表現が普通なのに逆ですね
舞台の使い方、上げるのでは無く下げた感じのセットがかなり効果的
そして地震を表すSEもほんといいんですよね
照明の使い方もなかなか良くて、闇をうまく使ってるなって印象
ラストの光は救いなのか、その先をなのかな?
#大江雅子 さんの騙されても前向きな一途な明るさ良かった
そして #塗木愛 さんの鬱積してた不満が爆発した感じからの安堵?やはり幸せって感じも良かった
左耳はふさいで無かった?
やはり良かったのが #石川信子 さん
投げやりで生きることさえそれほど重視できなくなってる感じからの #有川水紀 さんとの新しい関係性いい空気感でした