G線上のアリア 公演情報 PSYCHOSIS「G線上のアリア」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2022/12/19 (月) 19:00

    本ユニットは2度目。スタイリッシュなアングラ。面白い!観るべし!(7分押し)108分。
     高取英の戯曲を森永理科が演出しての上演するユニットで、戯曲のアングラテイストを活かしつつも「オシャレ」な舞台だった。冒頭、フランス革命時の出来事が展開された後、一転して老婆が死期を迎える場面に変わり、老婆が土地を売って若返りの薬を呑んで女子高生に変わって宝塚に『ベルサイユのバラ』を観に行くが…、というスゴイ展開。島村抱月と松井須磨子も登場して、何が何だか分からないストーリーだが、とにかく一気に見せる見事さで、堪能した。スギウラユカが前説をしつつも、そのまま島村に変わって始まるオープニングや、爆音のロックを流してダンスも見せる等、とても観やすい芝居になっている。特にお目当ての大島朋恵が、声だけで老婆から女子高生に戻る演技には背筋がゾクゾクした。

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    2022/12/20 10:54

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