満足度★★★★★
物語に飼いならされた…演劇を、ストーリーを物語る「手段」としか考えない人は、本作を、わけわからないもの、おもしろくないもの、意味ないもの、残念なもの、期待はずれとしてとらえる。しかし、そういう評価を下すものがいるならば、それはいみじくも、評者自身が、「物語に飼いならされている」ことを表明していると感じる。理解できないことを楽しむ度量があれば、もっと大きな喜びや楽しみや感動が得られる。未来の日本演劇界のために、本作品における長塚圭史氏のチャレンジを受け止めてあげたい。受け止めてほしいという思いが止められません。
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2010/02/13 00:15
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2010/02/14 01:08
2010/02/13 11:39
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本作品、ぼくは関係者でもないのですが、これを受け入れることができないと、日本の演劇界は駄目な気がして、挑発的な発言となってしまいました。