満足度★★
インコのきもちわからない
出演者の元気の良さ、舞台いっぱいエキサイティングに動き回って、かき回す、わけのわからなさ。体育会系のノリというのかなあ。
私には、ピンーと伝わるものがなかった。何が、どうなっているのか、理解できず、終演になった。欲求不満のまま、家路についた。インコと、黒猫と、人間たちがどういう関係なのか、最後まで分からずじまい。
ダンスシーンに俳優たちのがんばりを感じた。結局、なにげない日常の気になることを切り取って見せようとしていたのだ。インコ好きにはたまらないのかもしれない。でも、私には、鳥にあんなに入れ込むこともないので、共感できないまま、舞台に対して、「なんだ」と突っ込むしかなかった。