満足度★★★★
RENT 東京公演を観ました
夫の誕生日は毎年、ミュージカルを観ます。
今年は月曜日でほとんどの公演が休演日でした。ちょうど「レント」の最終日が25日土曜日だったので、この日になりました。
プレオーダーで買った席なのですが、舞台セットの部屋の出入り口が見切れてしまったのが残念。
また、開始から10分くらいずっとロジャーのマイクの調子が悪く、気をそがれてしまいました。ロジャーって出ずっぱりなので直す機会がなくて、最後は音響スタッフが舞台に出てきて演技しているロジャーの背中側からマイクを直していました。
そういうちょっとしたことを除けば、とても楽しい舞台でした。
私は先に映画を見たのですが、映像と舞台の表現の違い、演出の解釈の違いを比べるだけでも楽しめました。
舞台は幕なしで、セットが3パーツくらいに分かれていて、同じ時間に同時進行で複数のできごとが進行するようになっています。その点、マシュー・ボーンの"Play Without Words"(もちろん、こちらのほうが後に作られたのですが)を思い出しました。
招聘公演は、良いところはスマッシュヒットだし、大味なところは大味(笑)。別の日に見た友達は舞台進行がバタバタして見えた、といっていました。私はそうは感じなかったけれど。くろうさによるとは23日の方が声が出ていたそうです。それでも、コリンズの低音のゴスペル風の歌はよかったです。