満足度★★★★
やっぱり、レビューって楽しい!
すごく楽しめた一夜でした。
開演前、森繁久弥の「ゴンドラの唄」が流れてて、
心憎いと思いました。
森繁もその昔、新宿にあったレビュー小屋の
ムーラン・ルージュで芸を鍛えた俳優の一人です。
今回、私はやはり、レビューが好きなんだなと
再認識しました。
「ダウンタウン物語」という子供が大人の1920年代
の世界を演じるアラン・パーカー監督の映画が
あるのだけど、子供とは思えないほど色っぽい少女
たちが演じるクラブのレビューの場面(歌は吹き替えだが
歌姫役はあのジョディ・フォスター)が私は大好きで、
サントラ盤もその場面しつこく聴いたし、ビデオも
DVDも繰り返し観たほど大好き。こういう可愛い女の子が
歌って踊るレビュー・ショーなら通い詰めたいと思ったほど
好きな場面だったのです。
宝塚にも今回のショーに似たレビュー場面はけっこうあります。
もう少し上品な感じだけど。
往年の宝塚はお芝居よりレビューが中心だったせいか、
男性の宝塚ファンがいまよりたくさんいたのですよ。
「新東京レビューROUGE」は60年代の映画に出てくるキャバレーのショーに似た雰囲気がありますね。
衣裳はキャバクラの女の子みたいで露出度満点だし、
疲れたお父さんたちに観てもらいたいと思いました。
この入場料金で目の保養になるのだから。
主宰のかた、夕刊紙の「日刊ゲンダイ」に週末、演劇紹介面が
あるのでぜひ、今度プレス・リリースを送ってみてください。
男性読者にファンが増えると思いますよ。
最前列に陣取った男性たちがカクテルライトが回ってくるたびに顔を必死に隠してるのが笑えた。もっと堂々と楽しめばいいのに(笑)。
2009/12/26 20:39
2009/12/26 11:56
お忙しいなか、コメントいただき、ありがとうございます。
大変恐縮しております。お返事はtetorapackさまのところに書き込ま
せていただきましたので、よろしくお願いいたします。