満足度★★★
不道徳どころか猛毒?(笑)
副題にある通り、対象者が快い自殺を遂げられるよう教唆する(!)会社が手掛ける仕事を描くシリーズの第1作(になるらしい)、中盤あたりまでは緩慢な感あるも終盤は息詰まる展開で先が全く読めず。
途中までは「不道徳どころか猛毒?(笑)」などと思いながら観るも、そういうオチなら納得。
鈴木が正体を明かして(←当日パンフの人物紹介をすっかり忘れていた)からは、鈴木と伊東の真意はどちらなのか読み取ろうとしながら観ていたが鈴木については結局読めず、そのあたりは今後に期待か?
また、伊東については当日パンフの人物紹介で「何故そういう人物がその会社に?」というひっかかりがあったものの、そこまで止まり…って、ここのところこんな風にヒントに気付きながらも詰めが甘くて読みきれないというパターンが多いな。
で、毒を以て毒を制すと言おうか猛毒も使いようによっては薬になると言うか、あのやり方は際どく、たまたま結果オーライだったからイイようなものの、一歩間違えば何人か死んでないか?(笑)
今後、結果的に自殺させてしまうなんてケースもあるのかしら?(実は極悪人だったことが判明して…なんてのはあるかも)