満足度★★★★★
先入観で観逃したら損です
アイルランド、ダブリン北部の海沿いのさびれた町の古びた家が舞台。
50代の演技派男優5人だけの翻訳劇というと、あまりにも地味で敬遠して
しまいがち。事実、観客動員は苦戦しているらしく、リピーター割引を呼び
かけたり、PPTの回数も増やしている。
でも、先入観で観逃したら損だと思う。
重厚だけど、決して重苦しくはないクリスマスらしい作品。
5人の俳優のチームワークも良く、退屈するのではというのは杞憂に終わり、
自分も同世代ですが、羨望すら感じました。
「よくぞ、この作品を選び、配役を実現してくれました」と感謝の気持ちで一杯。時間が許せば、もう一度観てみたいほどです。
詳しくはネタバレで。