満足度★★★★
『モギ裁判』発汗トリコロール
父親を殺害したとされる青年(少年?)の審理、事前に観客参加型との情報を得ており、前説気味のパートで演者と目が合った時点で「キターーー!」みたいな(笑)。予想通り裁判員(6人)を観客の中から選ぶというもので、舞台上で観ることに。
検事、弁護士、裁判長は役者が演じ、被告は「精神的動揺により口がきけなくなった」という設定のもとに人形(全身真っ黒のマネキンっぽいもの)を使うアイデアにまずは感心。
さらに、被告の日記の再現シーンで検事、弁護士それぞれが人形のメガネをかけて被告役を演ずるのに「ヤるなぁ」と。
あと検察側、弁護側の主張のたびにコロコロ態度を変えるハイテンションな裁判長も印象的。