実演鑑賞
満足度★★★
『はじまり』
キース・レヴィン在籍時のPiLの世界を視覚化したような舞踏。ダリオ・アルジェントの映画音楽を担当していたゴブリンっぽさもある。ラストの曲、『ラララ サピエンス』の言語センスは遠藤ミチロウ的。何か麿赤兒氏とミチロウのキャラ、存在感はだぶる。この曲がなにかの拍子でバズって『パプリカ』のように全国の子供達が踊り出したら面白い。
ボルツマン脳理論はこの世の全ては脳(意識)が見ている夢のようなもの、妄想に過ぎない的な皮肉。(多分)。
谷口舞さん等女性陣の活躍が目を瞠る。あの三人はニュートリノなのか?
田村一行氏の叫び声、「ア゛ア゛ア゛ァァァァァァァ!!」が癖になる。