満足度★★★
共感とノスタルジーに浸る
学生時代の芝居仲間の披露宴を翌日に控えて、余興の稽古をする6人の男たちのおハナシ、開場時からモー娘。のシングルコレクションが流れているし、舞台上は万年床と複数のバックパック(リュック?)で散らかっているし、ということから何となく察した通り、ちょっとナサケない男6人の物語。
もうこれが、時としてわが身を見るような部分もあり、共感とノスタルジーに浸ってしまう…(笑)。
また、会話などからにじみ出てくる、学生時代からの付き合いによる親密さもイイ感じ。
さらに、その部屋に漂う空気感というかニオイというか、そんなものまで漂って来るような気がするのはこのサイズの小屋ならではか?
ただ、4人が妻帯者という設定ながら、それにはちょっと若いんでないかい?な感なきにしも非ず。