観ました
観ました。伏線の張り方やタイミングの心地よさと、一幕の終了間際にあった、演出家得意のレイヤーな感じは今までで一番しっくりした。しっくりしている分、かなりリラックスして観ることになり、シリアルキラーをこんなにリラックスして観てもいいものなのか、とか考えた。ブログなどで「あえて小劇場っぽくないことを思いっきりやる」といった様なことを書いてあったが、全くその通りなのだけれども、空間の狭さに圧されてしまった印象(2階で日傘をうまくさせない感じなど)はもったいない。公演終了後のブログに「あと二回りでかいとこでも演劇悪魔として羽を広げて高笑いできるという自信はある」と書いている通り、やはりその規模で観たいと思ってしまったのは事実。