満足度★★★
人が人と出会うには苦しい時代偶然に人と人とが出会う。始めて会う人たち、数十年ぶりに会う人。出会った人たちのタイミングは、「時代」という理由のために、決して最良ではなかった。なんでもない時代ならば、なんでもない出会いだったかもしれない。人と人が出会って、何かが生まれ、別れていく。別れてしまえば、二度と会えない。しかし、それぞれの中に何かが残っていった。それは、強く残ったものであった。舞台ならではの、人がそこにいる、という実感。とてもいいテーマと設定だと感じた。ただし、どうも今ひとつ、のれない自分がいた。
ネタバレBOX
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2009/08/16 05:09
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