グッバイ・マイ・ダーリン 公演情報 世田谷シルク「グッバイ・マイ・ダーリン」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    実験的な舞台
    とある「おっぱいパブ」と、その「おっパブ」の階上に居を構える4人家族を描く。題材を寺山作品においているというだけあって、実験的な試みがなされている。寺山作品と異なり、リアルな部分が多いものの、象徴的なダンスが繰り返され、見るものの嗅覚を刺激し続ける。前衛をめざしているであろう、作品なのだから、何を伝えたいのかを理解する必要はなかろうが、70年代の前衛と比べ、リアルな部分が多い分、メッセージを解読しようとしたが、うまく理解できなかった。もう少し、どちらかを鮮明にすると、より観客に伝わる部分が多かったのではないか。相当に好みの分かれる作品のように思う。

    0

    2009/08/09 00:29

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大