満足度★★★★
新撰組の活躍する幕末を舞台に,時代を駆け抜けた人々の想いを描く!演劇集団キャラメルボックスの描く幕末ものの一本、再々演。キャラメルの新撰組は、生臭い部分よりも(近藤勇は出てこない)、若々しい純粋さを前面に、剣術よりもただ足が速く「走ること」を武器に活躍した剣士を中心にしていてすがすがしい。それでいてクライマックスの殺陣は本格派で、殺陣の振りも細かく非常に凝っていて、エキサイティングで観入ってしまいました。爽やかさ、特にラストシーンが良くて、観た後は、風が駆け抜けたようです。
0
2009/08/03 01:59
このページのQRコードです。
拡大