満足度★★★
若いエネルギー
思春期の気持ちと青春を台本にして、
新しい世界を作り出そうといぅエネルギーを描いています。
役者さんの四季の中で若い人そろいでした。
んーーやっぱりという感じはぬぐえません。
2人だけ「大人の役」という役がありました。
全員の役の父・母・先生を演じます。
「未成年」からみたら親も先生も権威や権力。
抗う対象としては一緒だったなぁ~
と、自分の青春を思い出しました。アハハ
抗う代償として排除されていくといぅ現実をつきつけているところが、キレイ事で終わってなくて好きです。
舞台セットの中に青い羽の蝶々の片羽が飾られていました。
アタシにはそれが夢と現実の両方を持って初めて人は生きれるといぅことに思えました。
片羽では飛べず、飛べない蝶々は死ぬ運命。
劇中で生きることを許されなくなった彼と、現実を背負って生きる決意をする彼。
どちらも結局片羽なのかなぁ。
アナタは片羽ですか?