実演鑑賞
満足度★★★
第一幕100分休憩15分第二幕85分。
プロジェクションマッピングや視覚効果の合成が最先端。リアルタイムの舞台でここまで出来ることに驚いた。オープニングは凄まじい。最早TV番組だ。
主演の大倉孝二氏のキャラがアンジャッシュの児嶋一哉っぽい。常に弄られて怒鳴りツッコミ。三宅弘城氏は終始絶好調、間違いなく面白い。廣川三憲(みつのり)氏の味が要所要所で利いてくる。
近々オリンピックが行なわれる東京、UFOの襲撃で選手団は拐われる。謎の孤児院の地下では何かの実験が行われており、そこに入れられている主人公は日本の代表に選出されようとするのだが···。
小学校低学年の子供二人が多分母親に連れられて観に来ていたのだが、開幕から終幕までケラケラ甲高い声で笑って観劇。きちんと内容を理解している笑いで、「ガキの頃から随分ハイセンスな教育を受けているな」と作品よりそっちに感心した。