満足度★★★
江戸のとある剣道場でめっぽう強い少女の桜、その周りには彼女には勝てないんだが心強い4人の仲間たちが
そんな5人を中心に進む物語
その江戸には最近手当たり次第に人を斬る人斬りが…そしてトラブルメーカーの彼女は…ここから大きく物語は動き出す
そしてもう一つの物語が並行して進む
それは御神木、それを守る少女、そんな彼女に一目惚れしてしまう男
男は大都から来た軍隊のリーダー、そんな彼は偉ぶるわけでもなく少女と触れ合っていく
そんな感じにこちらの物語も進んでいく
2つの物語は接点も共通点もないように感じるのだが…
ステタイさんらしく運動量は多目の舞台なんだが今回は殺陣をふんだんに取り入れての演出
途中に木刀のシーンがあるんだが、これは相当な迫力で、もしかすると剣の戦い以上伝わるのかもしれない
照明、転換も見事にこの舞台を盛り上げてる
かなり切なくて、しかしその先を感じる素敵な舞台