満足度★★★
そんなに広くはない会場
そこに入った瞬間に目に止まるのが吊り下げられた枠
そして大きめのテーブルとそれぞれの辺に備えられた椅子
そんなに凝った感じではないが、気になる方配置から物語は始まっていく
初老の夫婦が夜のお茶会のセッティングをしている、そこに女が訪ねて来るんだが…
その女とのやり取りから混迷を極めていくんだが、進めば進むほどに謎は深まっていく感じ
ラストのシーンでほんとはこうなのかなって少し考えに変化があるかもしれない
映像、光を巧みに使ってかなり魅力的な演出が印象的
反転させる配置転換もあまり観ない展開でした
そしてこの作品には声の出演として幻灯劇場さんの藤井颯太郎さんがご出演されてるんですよね
これがなかなかにストーリーのポイントで入ってる感じで存在感がなかなかでした
かなり静かな感じが多いんですが、それだけではなく荒々しかったりの魅力的な舞台でした