期待度♪♪♪♪♪
CEDARさんの舞台は拝見したことがないのですが、「わが友ヒットラー」は大好きな演目で、これまでいろいろな劇団や演出の舞台を拝見しました。初めて拝見させていただく劇団でも、これまでいろいろ見てきた好きな演目ですと、その劇団の魅力、特徴がよく分かるのではと楽しみです。
二人きりの会話に三人目が加わって起こる変化、ヒットラーがどこであの決断をしたのかなど、演出によって全く違って見える、とても見応えのある脚本だと思いますので、CEDARさん版すごく楽しみです。
三島没後50年の今年、三島関連の舞台や著書、番組、講演会、映画などさまざまな方向から彼を改めて捉えなおそうという試みがなされておりますが、CEDARさん版「わが友ヒットラー」を通して三島の実像も見えてくるといいなと期待しています。
1月31日までの期間限定で、三島由紀夫本人が「わが友ヒットラー」の戯曲全編を朗読する肉声が新潮社の特設サイトで公開されているので、CEDARさん版を見る前に聞くか、見た後に聞くか悩んでいます。