満足度★★★★★
学園紛争の1960年代。現代日本の視点に浸りつつ、 狂わしくも愛おしい「あのタイムカプセル」を目の当たりにする。やや誇張かもしれないが、つかこうへい以来ではないか。伝説的とも言える内容だった。機動隊員の役が掠れ声なのだ。稽古のし過ぎで声を潰したのか、役柄なのか、今ひとつ断定しえないが、兎にも角にも熱量に感化される。もちろん、雰囲気を重んじるあまり、台詞が聴き取れなかったのは事実だ。初心者向けの構成ではあるまい。
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2020/12/01 18:15
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