満足度★★★★★
本作は2008年2月に劇団昴で初演、そして同年の鶴屋南北賞にノミネートされたらしい。説明文から「いじめ」がテーマであることは知れるが、単に中学校内における「いじめ」には止まらない、実に多面的な問題提起をしている。室内における心裏劇、そして審判者なき審理劇のようでもある。しかし決して真理劇にならない怖さ。観応え十分だ。(上演時間1時間50分)
ネタバレBOX
0
2020/09/20 08:17
2
このページのQRコードです。
拡大