期待度♪♪♪
岸田國士「動員挿話」、理に勝り情に勝りの女房、そのあまりの正しさに周囲の人情厚き好人物たちが戸惑い、怒り、背を背ける。実はこの女房は、演劇評論家かと思わせる。夫の身を案じ、けして奉公する家に失礼を働くわけではない。まさに、現代求められる正論なのだけれど、、でも、、、。と、今年3月に文学座の上演で感じた。新人会はどうなのだろう。岸田氏本山の文学座とは、どう異なる演出・解釈になるのか、それとも王道の解釈に継ぐ、あるいは凌駕するのか、観てみたい。
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2020/08/30 17:55
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