満足度★★★★
絶滅する人類の三日間、を踊った。客席と地続きのステージは薄暗く、人の気配が漂い、緊張感に包まれる開場時。そして“人類”という大きなテーマ。一歩足を踏み入れた時から作品にかける思いが伝わるほど、劇場内には静かな熱量が漂っており、それはダンス公演だからこそかもしれないと感じた。それはつまり、この場が身体表現の空間であることを実感することでもあった。演劇のように配役(カテゴリー分け)が当日パンフレットに書かれており、詩が綴られている。読み飛ばしてから観はじめたらもったいないとも思える情報が、さりげなく手渡されていた。
ネタバレBOX
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2020/04/30 19:33
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