満足度★★★★
コロナの最中でしたがかなり客席は埋まっていてほっとしました。
役者さんたち皆さん熱演でした、主役のお二人はさすがの歌唱力で、なかなかにえげつないシーンもちゃんと舞台仕様で見せてくれたのがよかったです。宝塚よりも、フランス革命の決して美しくない負の側面を描いていたような気がします。
ただともすると、かなり使い古された題材なので(アントワネットもの、フランス革命もの、という意味で)、より新鮮な演出や芝居を期待してしまうところもありました。しかしダンスシーンは、おそらく中でも名ダンサーを選んだんでしょうがものすごく巧みでしたし、群衆シーンも迫力がありました。男性は皆さん芝居はともかく声がいい人が多かった印象です。
とにもかくにも、劇団四季や宝塚といった有名どころ以上に、こうして頑張られている「ミュージカル座」の存在は舞台人にとって大きいのではと思いました!見られてよかったです。