満足度★★★★
鑑賞日2020/02/23 (日) 18:00
metroの月船さらら・天願大介が唐十郎の古典的作品に挑んだ、気合いが入った面白い舞台だった。近年、何回か上演された戯曲だが、今回は、伝説の宝塚歌劇団男役の春日野八千代を、元宝塚男役だった月船が演じるわけで、存在感は流石。基本的に脚本はいじっていないようだが、BONBONの狭い舞台をダイナミックに使った舞台美術の効果もあり、幅のある作品になっていた。宝塚に憧れる少女役の熊坂理恵子が月船と互角に演じていたのも感心した。
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2020/02/25 13:56
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