満足度★★★★
まだ3回程度しか観ないジエン社だが、新たに生まれた(新調された)横浜の「小劇場」HIKARIスタジオで、試作品のような小品を興味深く観た。主宰・山本氏のパンフの長文を半分読み、トークでの話を聴き、帰宅してパンフの残りを読んだ。思索の跡は大真面目に演劇する演劇人の孤高を示し、アポリアを前に演劇的な具現化に挑む姿には素朴に声援を送りたくなる。ただし創作の成果への評価はそのものとして行なわれねばならぬ。・・という前振りには合わぬが、好もしい作品であった。
ネタバレBOX
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2020/02/22 03:55
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