満足度★★★
現代編・大正編の両方を観劇。
楽しく剣劇出来ました。
描き方が面白いな、と思ったのは先に現代編を上演してから、
その後に大正編に突入するという上演スケジュール。
セット的には、先に大正編を上演してからその綺麗だったセットに汚しの加工を入れるなど、
そっちの方が楽だと思うから、それをセットありきでやるのではなく、
しっかりと作品としてこうした方が良い、という心意気を感じました。
ドタバタ・コメディは6番シードさんのイメージとしてとても良く合っていて、
今回も上演前から楽しみにしていたのですが、上演時間も90分前後であり、
走り抜ける様な勢いある作品で、意外な展開と繋がりも味わえました。
6番シードさんにはもっと私に合う感動作品も多く結果的にそっちの方が☆が増えてしまうので、
この作品は☆自体は3つですが、きっと楽しめる方には私以上に楽しめる作品だったと思います。