鑑賞日2020/01/16 (木) 19:30
価格0円
備忘
19:30の回(曇)
19:15開場、全席自由、19:30~21:10。
ゆったりと円を描いた会場と客席、フローリング床。
象、椅子、赤いコップ、赤青の風船、枝、いろいろ小物が詰まった入れ物(?)。
「劇団aji」はお気に入りの劇団。
・観たのは都内ばかりですが
~演劇のススメ~「走れメロス!」@atelier SENTIO 2011/4
「とはずがたり」@レンタルスペースさくら 2011/12
「”椿姫”」@APOCシアター 2012/11
「お暇をこじらせて」@新宿眼科画廊 2013/4
「こあじ vol.1」@ 同 2013/9
「さくらの会-太宰 治『女生徒』より-」@学習院女子大学 やわらぎホール
「お暇をこじらせてⅡ」@こまばアゴラ劇場 2015/1
「出口なし」@d-倉庫 2015/5
※金子久美さんは先に「あなたの部品 リライト」@LE DECO 2010/12を観ていました。
※梨瑳子(risako)さんは初めて、と思っていましたが「こじらせてⅡ」でした。
地方公演が続き、なかなか観に行けませんでしたが
三軒茶屋で公演ということでとてもワクワクしながら会場へ。
・久しぶりだったり、来たことがない会場だったり、
ちょっと緊張しながら開演を待つのもなかなかいいかなと。
・原作者の「マーク トウェイン」は子供の頃「トム・ソーヤの冒険」を読んだのみ
全くの余談ながら、
P.J.ファーマーの「リバーワールド」にサミュエル・クレメンズで登場。
カナダのバンド「RUSH」の曲に「Tom Sawyer」あり。
原作を読んでみたいと思う
・当パン 黄色の話 「アジア人だから」からの思い出し
「猿の惑星」は著者P.ブールが「日本軍を猿に見立てて小説を書いた」..と「いわれた」が確証なし
「Born in the U.S.A」の一節
Sent me off to a foreign land To go and kill the yellow man
・全体に黄色系(照明、衣装)
椅子、小物、コップ、象などが異質なものとして見えてきます。
風船の「赤」と「青」は何かの象徴だったのでしょうか。
青い飲み物はいつからなくなったのだろう。
・ここ数ヶ月、作品に「月」がよく出てくる。
発想は単純で、moon →luna→lunatic→Dark Side of the Moonというつながり
1.玉川大学の舞踊公演より城さんのソロ「moon」の強烈なダークファンタジー
2.かたりと「星になった二人」。北とぴあの元プラネタリウム会場をつかった巨大な月と太宰&芥川
・ホワイトボード
個性的な「人」の描き方。使い慣れているようにみえる。
裏に何か書かれているのかな、と思いました。
・いろいろな創造が想像されます。
永い永い永劫、あるいはどこにでもある日常
止まることのない万物の流転
人 男と女 我と汝 生と死
いつものようにほとんど「説明」を読まずに来たので、
冒頭の展開にまごつくが、比較的早く創世期に気づく。
コンテンポラリーダンスをよく観に行きますが
本作の無言の身体シーンは指の先まで緊張感が詰まっているようでした。
・清水穂奈美さんがトーク出演とおききしたので、観た公演を確認すると
→かもめマシーン
「XTC」@SNAC 2011/7 ※すでにここで観客1名X役者1名という作品構成だった
「雲。家。」@若山美術館 2011/9
「パブリック イメージリミテド」@楽園 2012/4
「スタイルカウンシル」@ST 2013/5
「ニューオーダー」@楽間 2014/4
~
「しあわせな日々」@The CAVE 2019/2
→風琴工房
「国語の時間」@座・高円寺1 2013/2
「proof(プルーフ)-証明-」@SHIBAURA HOUSE 2014/5
→ジエン社
「アドバタイズドタイラント」@d-倉庫 2012/1
他