満足度★★★★★
鑑賞日2019/12/25 (水) 19:00
座席K列4番
価格5,000円
「あの三銃士」が「そのキャラ」で、に始まりあんなキャラやそんなキャラまで交えて展開するが芯はちゃんとしたSF(なのか?)だし細部にコアなギャグも挟むし……なのはX-QUESTの真骨頂。
三獣士が白塗りなことと主題歌の歌詞の投影に某若手団体を連想し、終盤の「驚愕の真相」には某SF作品を想起。にしても近年のX-QUEST作品の最高峰ではないか?
また、改めて台詞が耳に心地よいことを認識する。
X-QUESTの台詞の心地よさというのは、様々な要素が複合されて成立しているのではないか。
例えば七五調などのリズムの良さ、語彙の美しさ、良い意味での芝居がかった抑揚、聞き取り易い発声……などなど。
これ、トクナガ主宰が野田秀樹ファンである、というのも関係しているかも。