満足度★★★★★
鑑賞日2019/12/29 (日) 19:00
2008年・2012年に初演・再演された作品の再々演。面白かった上に、深かった。観られてよかった。3人で家賃3万の部屋に住む貧乏な男たちと、彼らを取り巻く人々の物語。MCRらしくセリフのキレが素晴らしく、笑わされているのだが、「不要なものを売って暮らしている男」の「不要なもの」が何かに気づくと、深さに驚き、ちょっと泣けてしまった。役者陣も役割をしっかり果たして見事だが、40歳になってもバイトでくらす男(おがわじゅんや)の彼女役のたなか沙織が特に凄い。
0
2019/12/30 14:55
このページのQRコードです。
拡大