満足度★★★★
鑑賞日2019/12/06 (金) 14:00
価格3,000円
「ラフカット」に書き下ろされた堤泰之作品3本の再演オムニバス。
「尻を見てしまう」
タイトル、内容とも記憶になかったが、もしかしてオトコの尻だらけの内容だけに(爆)記憶を自ら封印したのか?
内容的にはいかにもラフカットっぽくてニヤニヤ。
「背徳令嬢肉奴隷」
インパクトのあるタイトル、エロティックな内容ともに記憶に残っていた。こういうのはラフカット的に珍しいかも?(そこも含めて記憶に残っていた)
ちょこちょこ挟まれる映画ネタも楽しい。
「テオリ」
タイトルに記憶はなかったが、劇中の劇団が(劇中の)舞台からハケて(=現実の舞台に登場して)来た時に「あ、これか!」と思い当たる。
本作にしても「ダブルブッキング」にしても堤作品に登場するアングラ劇団は昭和ど真ん中のそれを戯画化したようで愉しい。
また、演劇讃歌とも言うべき演劇愛に溢れた内容はバックステージ系が大好きな身にはタマラン!