満足度★★★★
鑑賞日2019/11/13 (水) 19:30
価格3,900円
南北の国境線際にあるプレスセンターを舞台にした物語。
コミカルに始まりながらも「飛翔体」発射に端を発する戦争への不安・緊張感がじわじわと迫ってくるのが不気味。
そして初演時(2013年5月)よりもリアルに感じられてしまうという世界情勢などを背景にした作品の再演を観る度の感覚が本作でも。ホントにイヤな世相だね。
で、初演時には気付かなかったが「明らかに架空な(=現実ではありえない)年代設定」があるなと。いや、芝居のウソとして容認できるものなので問題はないが。
あと、韓国映画「JSA」も思い出した。(これも初演時はにはなかったこと)